コンプライアンスへの取り組み

みなさまに「信頼」される企業であり続けるために「日本で一番誠実と言われる企業を目指す」が合言葉。

委員会・勉強会などを開催することで社員一人ひとりが、主体的にコンプライアンスに取り組んでいます。毎日の行動は「行動基準ハンドブック」でチェック。繰り返し、繰り返し復習することで、「誠実」な行動が自然に見につきます。事業活動の根底にコンプライアンスをおくことで、お客様が心から満足していただける企業活動を行い、社会の一員としての責任を果たし、社会発展に寄与していくことを目指していきます。


コンプライアンス経営の徹底

当社では、コンプライアンス経営の徹底を最重要課題と位置づけ、社内体制を整えると共に、法令違反を「しない風土」「させない仕組み」づくりに取り組んでいます。

役員・従業員一丸となって、「現場業務に沿った法令遵守に関する教育と周知徹底」「法令に違反しない倫理的マインドの醸成」「業務手順について相互チェック機能が働くものに変更する」など内部統制を構築し、コンプライアンスの徹底に努めています。


協同食品での取り組み

●コンプライアンス委員会

テーマに対して各職場代表者が集まって議論する「コンプライアンス委員会」を毎月開催しています。

役員・従業員が出席するこの委員会では、活動計画の策定・活動の状況のチェック・改善点の提案などに取り組んでいます。

●コンプライアンス大会・コンプライアンス勉強会

職場単位で活動したコンプライアンスへの取り組みについて報告する「コンプライアンス大会」や「セクハラ・パワハラ」「飲酒運転」などテーマを決めて勉強する「コンプライアンス勉強会」などを定期的に開催しています。

従業員のコンプライアンス意識の浸透を図ることに取り組んでいます。

OPEN品質

当社では、商品を安心してご購入いただくのはもちろん、おいしいと感動できる商品・サービスの提供を目指しています。従業員一人ひとりがお客様視点に立った行動をすることで、お客様が満足し感動できる商品・サービスを提供していきます。どこにも負けない一番の「品質」が協同食品のテーマです。


OPEN品質

当社では、開かれた食品づくりを実現する取り組み「OPEN品質」を推進しています。

1:品質=安心しておいしくお召し上がりいただくために、お客様視点で商品・サービスの提供をする。

2:OPEN=お客様の立場から知りたい情報をできるだけ開示する。

この2つを組み合わせることで、お客様から求められる開かれた食品づくりを実現していく。これが私たちの「OPEN品質」です。
子供たちや家族、大切な誰かのことを考えながら食品を選ぶ人たちの想いに応えるために、すべての事業活動において「OPEN品質」を目指していきます。


協同食品での品質管理

1.外部認証取得

食肉加工工場では、平成10年にHACCPを取得しました。これにより食品の安全性に影響を与える危害を予測し、未然に防ぐシステムが確立されました。外部機関から客観的に評価してもらうことで、厳しいチェック体制を継続することが可能になっています。

2.各セクションでの検品体制

工場内には様々な検査機械を導入しています。しかし、機械だけに頼ることなく社員一人ひとりの目と手でひとつひとつ丁寧に検品することを重視しています。

  • 目と触手により異物の混入・規格外品のチェック等を行うことで品質基準に適合する原料を厳選しています。
  • 色形状などをチェックし、合格したものだけが加熱されます。
  • 包装前に再度加熱後の色・形状などをチェック。包装の状態も確認後、出荷します。

3.検査体制

さまざまな条件下での商品の保存状態、鮮度の変化を検査し、生産ラインを常に最良の状態で維持することにより、安全・安心なおいしい商品を提供することができます。そのために様々な理化学検査を実施するとともに、担当者による官能検査を毎日実施し、安定した商品を製造しています。

安心の販売体制

食肉コンビナートでの一環処理で、トレーサビリティはもちろん、安全と鮮度は折り紙付き。 安心ミートは真心セールスでお届けします。

独自の衛生・品質管理で「安心」をお届けしています。
牛、豚の生体搬入から部分肉加工、製品出荷までの工程がコンビナート内で完結できる恵まれた環境を活かし、当社独自の衛生・品質管理と商品の履歴管理を可能にし、安心と安全をお届けしています。

徹底した衛生管理
処理工場では、安全な製品づくりの体制を整え、万全の衛生管理が行われています。まず、手指の洗浄・消毒、エアーシャワーで丹念に清浄化した後、作業場内に入ります。
また、生産ラインでは商品が停滞することなく、素早く処理され、高い鮮度とおいしさを誇っています。

原料原産地情報

日本ハムグループは商品の安全安心と美味しさによる満足・感動をお客様にご提供するために品質保証の取り組みを進めています。

その前提となる原材料と商品の安全の確保のために、次の3つの品質保証基準を徹底して実行しております。

※協同食品では、原材料と商品の安全の確保のため、日本ハムグループの取り組みに準拠しています。


1.原材料と商品の安全検査

使用する原材料の品質管理と検査を厳重に行ないます。

1. 生産段階で使用している農薬、動物用医薬品及び飼料添加物は厚生労働省が定めたポジティブリスト制度に示されている品目について使用履歴の確認をしています。

2. 使用履歴を調査した農薬、動物用医薬品及び飼料添加物の残留検査を定期的に行い、基準値をオーバーした原材料は使用を中止します。

3. 農薬、動物用医薬品及び飼料添加物また食品添加物の検査は、日本国内では日本ハム中央研究所、品質保証部安全試験室、商品開発研究所の3ヶ所で実施し、中国国内では中国威海市にある日本ハム中国・威海品質保証センターで実施しています。


2.商品の安全審査

1. 設計段階ですべての商品について原材料の品質規格保証書、商品の規格内容、製造方法、原材料・アレルゲン・賞味期限等の品質表示の妥当性を確認しています。また商品説明、調理方法等をお客様視点で確認し、安全性と法的な適合性確認を安全審査で実施しています。

2. 商品の安全審査は開発部門・生産部門・品質保証部門で3重チェックを実施しています。


3.品質監査

1. 国内外の生産工場に対する定期的品質監査は年2回を基本として実施しています。

2. 品質監査の方法は品質保証のFSSC22000、HACCPおよび日本ハムグループ゚独自の品質保証規程に沿って実施しています。日本ハムグループでは品質保証に関わる外部機関からの認証を受けています。

(主な外部認証:HACCP、FSSC22000、SQF等)


原料原産地お知らせ方法の基準について

日本ハムグループでは家庭用のハムソーセージ、加工食品に使用している主な原料の原産地をお問い合わせの多い商品から順次ホームページで案内します。

1. 商品の主要な原材料である「肉類・魚介類・野菜」等、また商品の名前として使用している原材料とします。(副原料、調味料等は除きます。)

2. 商品の原材料の使用比率で上位3位までのもので、かつ、その重量に占める割合が5%以上を原則としますが、野菜などのお客様の要望の多い原材料は順位に関係なく案内します。

3. 原料原産地表示として「A国、B国」と記載しているものは”A国、B国の原材料を生産日により切り替えて使用している場合”と、”A国とB国の原材料を混合している場合”がございます。

この原料の原産地情報は2008年4月1日時点での取り扱い実績を基に主要な原産地を案内しています。

原料事情により記載内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。